2011年03月28日

今のちびの夢と兄ちゃんの行先探し

「俺は東大に入って、勉強して、津波を打ち消すシステムを作るんだ!」

(おお! ちびよ! キミの夢は何とデッカく、世のため人のためになる夢なんだ!
 素晴らしい!)


あの甚大な被害をテレビで見て、それなりに感じて考えたんだろう。


「じゃあ、それって何部かな? 工学部かなあ? 何部にしても勉強をしなくちゃね。」

「やっぱり難しいんだよね? オレでも入れるかな?」

「今度中学生になるでしょ? あと6年近くあるから、今からでも一生懸命やれば大丈夫だよ(^.^)」

「そっか! よし! オレ頑張るっ! だけどさ、レゴ部にも入りたいんだよね、オレ。」

「(…レゴ部… それは学部じゃなくて部活なんだけど…)まあ、とにかく頑張ることだよ(^◇^)」


以前にテレビで見たのだが、東大にはレゴ部があるそうだ。
レゴブロックが大好きなちびは、東大にレゴの研究をする学部があると勘違いしていたらしい(^_^;)。

しかし、何はともあれ、人のためになろうという気持ちから将来の夢を持ってくれたことは、とにかくうれしい。




真っ暗な部屋にこもり、やせて真っ白な肌の我が子を、
翌年の入試時期まで見続けるなんてことは、もう考えられなかった。
お気ラクも同じ考えだった。

一刻も早く、明るいお日様の下で笑うお気ラクと笑って話をしたいと思った。

そんな去年の初夏=本当なら一番楽しい時期であろう高2の初夏。


いくつかの選択肢の中から2つに絞り込まれた。

  1年遅れで公立高校への編入試験を受けるか?

  それとも、通信制サポート校へ転校するか?


見学させていただいた公立高校はとてもよかったけれど、入学できる時まで先が長すぎる。

…悩みに悩んだ末に決めたのは通信制サポート校への転校。



我が子がこうなるまで、通信制サポート校という学校自体をよく知らなかった我々親子。

HPからは当然ながら学校のシステムや所在地などがわかる。

しかし、学校の雰囲気・先生の考えや詳細は足を運んでわが目で見、わが耳で聞かねばわからない。


学校ごとに特色があるし、コース分けもされている。

・1日に普通科目の授業を半分、職業や趣味の体験授業を半分
・好きな時に好きなだけの授業受講
・週に何回通学するか決め、そのたびにレポートを提出
・高校卒業認定試験受験のための勉強
・普通高校のように各学年分の単位の修得

などなど。


とにかく足を運ぶ。

何校か伺ううちに、サポート校それぞれの特色が見えててきた。

サポート校の人の人たる様子や考えなどもよく見えた。


そこそこの授業を受けて後は楽しく体験して過ごす…それはとても魅力だ。

しかし、それでは大学受験に結びつかないのだと、お気ラクは気づいた。


「毎日通いたい。楽しく通って勉強したい。
決して勉強が好きなわけではないが、きちんと勉強できるところに行きたい。」


そして肝要な部分。
(先生方はあたたかいのか? 生徒の気持ちを理解しようとしてくれるのか?)


この条件を満たす学校を探した。
間違った選択をする訳にはいかない。


この一連の道程、中学時代にしっかり行っていれば、今頃楽しく高校に通っていられたのかもしれない。
ふとそう思った。


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2011年03月24日

大震災、願い、ちびの卒業、兄のその後

…揺れた。

大きい!!!

「お気ラクーーー!地震ーーー!」

「あー、わかってるよお」

(なんでこんなに冷静なの?この子は?)と思った瞬間、さらに激しい揺れが襲った。

いまだかつて経験したことのない揺れに動揺して座り込み、
「ちびが! ちびが!」と叫ぶアタシに、
お気ラク兄ちゃんはアタシの腕をずっとつかんで、
「母さん、落ち着いてっ! 大丈夫だからっ!」と声をかけ続けてくれた。

ちびはちょうど下校にあたる時間。
学校を出たか出ないかの微妙な時間だったから、心配でたまらなかった。


「ちびを探しに行かなくちゃ!」と、わめくアタシに、
お気ラクは「俺が行くから、母さんは家で待ってなよっ!
 とにかく落ち着いて! オレは大丈夫だからっ!」

それからすぐに、けろっとして帰宅したちびの顔を見て、ほっとしてへたりこんだ。
夫も、車を車庫に入れて、すぐ後から玄関に入ってきた。

すぐそこで会ったから一緒に帰ったのだ、と、まったく冷静な二人に思わず怒り出すアタシ。


あのM9の大地震の時、アタシは自宅での仕事に追われていた。
そして突然、揺れたかと思った途端に消えたラジオの音。
緊急地震速報など流れなかった。



東日本大震災以来、超乾燥肌のちびのかゆみが増している。

私ですら初めて経験した、あのひどい揺れとテレビで見るあの惨状、そして原発事象。
それをまだまだ子供のちびが経験したのだから、そのストレスは、いかばかりか…。

アタシは、ちびのフトンに足を入れることすら拒否されていたのに、
あれ以来は、背中を押したり掻いたりしながら、アタシと手をつないで眠る。

夜、眠くなってから朝起きてしばらくするまで、ほとんど一晩中かゆみでうなっている。
冷やしたり、指圧したりしても一向におさまらない。

夢にも見るようで、「緊急地震速報!」と言いながら飛び起きたりもする。

枕元には、ちびが自分で用意した避難袋がおかれている。
中身は、ミニ懐中電灯、財布、PSP、DS、ピュレグミレモン味、CCレモン、
Tシャツ、ハーフパンツ、パンツだ。

今時の俗物小学生の象徴とも言える中身。
しかもまだまだ寒いのに、相変わらず夏服だ。



小学校の卒業式は無事に終わった。

しかし、そのほかのあらゆる卒業イベントは中止だ。

当然ながら、サッカーもずっと出来ない。
外で遊ぶことすら躊躇して時間制限を設けてしまう小心者のアタシがここにいる…。



朝一番でスーパーに並ばないと買えないものもたくさんある。
牛乳・乳製品・卵・飲料・納豆・パン・麺類など小麦を使用する食品・紙類…。

買い占めるため並ぶのではない。買えないから、買うために並ぶのだ。

正直言って、すべてのことが心配でたまらない。

震源地が違う地震が頻発し、そのたびに緊急地震速報が流れ、緊張する。

不謹慎ながらも、あえてふつうのテレビ番組を見る。
ニュースは怖くて、マジに見ていられない。


さっき、ふと、「原発はどうなったかな…」とつぶやいてしまった。
それを聞きつけたちびが言った。
「お母さん、それは言わないで。不安になるから。」と。

ごめんごめん。アタシがしっかりしなくちゃね(^_^;)


ちびの何気ない言葉、一生懸命に話すわりにはくだらない話。
そんなことが今はやけに心を和ませてくれる。

子供は宝だな。



そして、入れ込んで練習していたダンスイベントの中止連絡に
がっくりしているお気ラク兄ちゃん。

ずっと前にこのブログで「地球に優しくない男」として紹介したこともあったが、
なんとも一生懸命に節電に取り組んでいる。

オレに出来ることは、気の毒に思うこととこれくらいしかないからさ、と言って。




@次の受験期に、あらためて志望校を受験する
  高2の途中なので、2年遅れてしまうことになる

A今の高校に通えない場所へ引っ越す
  この場合は即、転校可能

B高1の単位がすべてとれていれば、県が指定した高校を次の受験期に受験し、
 合格すれば高2から「編入」する。ただし、枠は極めて少ないのでリスキーである。

C高校卒業認定試験を受けて高校卒業の資格をとる
 ・中学を卒業していれば受験可能。
 ・すでに履修を修了した科目については試験が免除される。

Dサポート校や通信制高校に「転校」する。
 学校によって多少の違いはあるが、
 ・高校卒業認定試験を受けるための指導を受けられる。
 ・通信や通学で希望日数分の授業を受けられる。
 ・条件が満たされれば「高校卒業」ができる。
 ・とても費用がかかる。
 
Eとにかくとりあえず中退する


それまでにも何度も足を運んだ、自治体で運営される転校や不登校の相談窓口。
6つの選択肢の中からB・C・Dに絞ったうえで、また何度となく相談に伺った。

お気ラク自身がどうしたいのか。
それを一番の優先順位とした。

   学校には行きたい。
   毎日行きたい。
   楽しく行って勉強したい。

ならばCは除外だ。

Bの公立高校へはお気ラクが学校に申し込み、学校見学に行った。

オレ、まだまだ色々探して考えてみるよ…。
帰宅するのを待ち焦がれて、どうだった?どうだった?と聞くアタシに、ぼそっと言った。

でも、それは落胆を感じる「ぼそっ」ではないとアタシは感じた。

教頭先生が、授業中と休み時間中の校内を説明しながら案内して下さったそうだが、
その教頭先生は、「とにかくあらゆることを考えて慎重に決めなさい」と助言下さったという。

校内の様子に良い感触を得たお気ラクだったそうだが、
この教頭先生の一言は沁みたらしい。

いい先生がいらっしゃる高校だな、と思った。




末筆となりましたが、

東日本大震災  この未曾有の大災害において被災された方

 …亡くなった方とその方を愛し大切に思われていた方へ

   心より心よりお悔み申し上げます。


 …いまだ行方が分からない方とその方を愛し大切に思われている方
 …怪我をされた方とその方を愛し大切に思われている方
 …いまだ孤立されている方とその方を愛し大切に思われている方
 …避難所で寒さと食糧不足と心痛に苦しむ方

   無力な私には募金と節電と祈ることくらいしかできません。

   でも、日本はもちろん世界があなた方のために力を合わせています。
   心よりお見舞い申し上げるとともに、ご自愛くださるようお願い申し上げます。


 …被災地の皆様を救助・応援されている方々・必死に物資を運搬して下さっている方々へ

   有難うございます。
   どうぞお気を付けて、少しでも早く被災地の皆様が安堵されるよう、
   よろしくお願いします。


 …そして、今この瞬間も放射性物質の拡散を食い止めるために
  命をかけて作業して下さっている
  現場の勇敢な消防士さん・自衛隊の方々・原発関係者の皆様=Fukushima 50の皆様へ

   あなた方の果敢な取り組みに、私は少しずつ不安を取り除けてきています。
   あなた方のご活躍と、決して害されることのないご健康を、
   心から心からお祈り申し上げるとともに敬意を表します。



慣れてしまった緊急地震速報と地震酔い。

次々と流れる大気や産物や水質の汚染情報。

被災地の方の比ではないけれど、疲労が蓄積されるのを体で感じる。

そんな中で、アタシの育児の悩みなんてちっぽけなものだ。

計画停電だって、どうにでもしのげる。


地球に申し上げる。
もうこれ以上の試練を、被災された方々とその他の人類にあたえませんように!


posted by コダックもどき2号 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 高2兄の転校への道程と小6ちび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月11日

思春期の起きない息子を起こす方法と兄の高校不登校のその先

ちびがお風呂に一緒に入ってくれなくなって、アタシはすっごく寂しい思いをしているのに、
夫ときたら逆にすっごくうれしそう。

だってさ、アタシと入らなくなってから、ちびが一人でお風呂に入るようになったわけじゃあないんだもんむかっ(怒り)
ちびにしてみれば、一緒に入る相手がハハからチチに変わっただけなんだもん。

これまでの夫はちびに拒否られていたのに、逆転してしまった。ちぇっ(;_:)


まあ、ちびもこの春には中学生になる。
成長している証拠なんだし、ネチネチといつまで愚痴っていてもしょうがない。
だったらせめてそのあったかいオフトンで暖まらせて揺れるハートと、寝室のフトンで眠そうにごろごろしているちびのフトンに足を入れてみる。

そしたらさ、ちょっと前までは喜んだくせにさ、すごい嫌そうなリアクションふらふら
まあ、これも成長の過程かと思ってあきらめようと思いつつ、これはまだ頑固に続ける嫌な性格のアタシ(`∇´)

ちょっと思い出したんだけど、
…なかなか起きない思春期の息子をママが起こすのにテキメンな方法だってTVで紹介されているのを見たことがある。
その方法っていうのが、寝ぼけた息子のフトンにスルッと入り込むってこと。ただそれだけ(*^_^*)。
それだけでギョッとして飛び起きるんだと!わーい(嬉しい顔)

そうだひらめきさっそく連休明けに試してみようるんるん




何となく予測してはいた。その先のことを。

その先にどんなことがお気ラク兄ちゃんに起きうるのか?
あらゆる想定のもとで考え、知らせてやらなければならない。

たとえば、高校中退という世間的な響き、そして目。

たとえば、将来、履歴書を書くときのとまどい、その履歴書を見た人間のリアクション。

たとえば、将来、高校時代のことを誰かに聞かれた時につかなければならないかもしれないウソ。

たとえば、将来、高校時代の話に花が咲いたときに、話についていけなくなること。

たとえば、正直に話した履歴を聞いて、お気ラクから離れるかもしれない人間がいるかもしれないということ。

たとえば、転校したくてもハードルがとても高いこと。しかもそのハードルは様々な難題を抱えていること。


考えればキリがない。もともと、どうしても物事をポジティブに考えきれないアタシが考えることだ。
めちゃくちゃ最悪のことばかり思いついて自己嫌悪に陥る。
しかも世間体ばかり気にしている。

もともと楽観的な夫も、この件に関しては顔が曇りがちになった。

これじゃあいけない。
なんとかして明るい先の道を探さなければならない。

お気ラク兄ちゃんの意思が固まってからは猛烈に動いた。
それまではずっと引きこもっていたお気ラクが、口を開いた。

「このままじゃダメだ。オレは高校で勉強したいんだ。
これから他の高校に行きなおせる方法を一緒に探してほしい。」


それまでも、色々な機関で何度も不登校相談をしてはいたが、
あらためてネットであたり、自治体の不登校相談にあたり、県の不登校相談や転校相談にあたり、
毎日のように二人であちこちに出向いた。


その結果わかった、いくつかの道。

@次の受験期に、あらためて志望校を受験する
  高2の途中なので、2年遅れてしまうことになる

A今の高校に通えない場所へ引っ越す
  この場合は即、転校可能

B高1の単位がすべてとれていれば、県が指定した高校を次の受験期に受験し、
 合格すれば高2から「編入」する。ただし、枠は極めて少ないのでリスキーである。

C高校卒業認定試験を受けて高校卒業の資格をとる
 ・中学を卒業していれば受験可能。
 ・すでに履修を修了した科目については試験が免除される。

Dサポート校や通信制高校に「転校」する。
 学校によって多少の違いはあるが、
 ・高校卒業認定試験を受けるための指導を受けられる。
 ・通信や通学で希望日数分の授業を受けられる。
 ・条件が満たされれば「高校卒業」ができる。
 ・とても費用がかかる。
 
Dとにかくとりあえず中退する


この中からどの道を選ぶか?
選んだ道を進んで、果たして良い結果が出るのか?

随分と考え、足を運び、検討した日が夢のようだ。
posted by コダックもどき2号 at 23:51| Comment(8) | TrackBack(0) | 高2兄の転校への道程と小6ちび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月31日

ハハが意思決定した経緯とちびの親離れ現象

やったーーー

夫の歓喜の大声で目が覚めた。

がばっと飛び起きると、サムライブルーのユニフォームが固まって踊っているようだった。

昨晩深夜のサッカーアジアカップ決勝で、長友選手からの見事なアシストパスから李選手がこれまた見事なボレーシュートでネットを揺らした瞬間。

さも、今までしっかり見ていたかのように知ったかぶりをして、眠っていたちびを起こすと、

うるさいなあ、わかってるよー、見ていたんだからさ(―ω―#)
と非常にご立腹。


今まで真っ暗な寝室で眠っていたのに、何を見ていたって言ってるのよっ( =`ェ´=)
おこしてねわーい(嬉しい顔)って言ってたくせにさっ( ̄・ ̄)

と思いながらも、

あら、ごめんねー、早く知らせたくて(´Д`)

とやさしく布団をかけなおす。

親離れしようとする子供に、アタシもようやく大人の対応ができるようになったな♪(* ̄ー ̄)v、と心の中で自画自賛。



午後になって洗濯物と布団を取り込もうとするが、何しろ首が動かない。

そう、テレビの前でサッカー中継が始まるのを待っているうちに、ホットカーペットでうっかりいぎたなくうたた寝をしてしまったのだ。

リビングでPCに向かっていたお気ラク兄ちゃんに、「首が痛くて動かないから、布団だけでいいから取り込んでよ」と丁重にお願いすると、

あんなところで長々と口を開けて寝ている((´ρ`))からでしょ(~ヘ~;)
そういうのをジゴージトクってーんだよ(* ̄∧ ̄*;)
しょーがねーなー。洗濯物まで全部入れとくよ(* ̄∧ ̄*;)


しまった!
アタシとしたことがコヤツに自業自得だと言われるような真似をしてしまうとは!
しかも口まで開けていたとは…( ̄ヘ ̄;)ウーン

と、1本とられた気持ちではあれど、何ともうれしい言葉だったんだ揺れるハート






お気ラクがあの高校をやめたい・転校したいと言い出してから、何度となく自分の気持ちを整理してみた。

何度も何度も整理してみたが、やっぱりアタシは何とかまた元のさやに戻るのが一番だと考えるばかり。


でも、夫は違った。

あんなに苦しんでいるんだから、もう無理だ。
やりたいようにさせてやれ。
あいつの人生だ。あいつが気づいて考えて決めて進めばいいんだ。


と最初から一貫していた。

それでも、何とかならないかとやりきれない気持ちでいる頃、高校の担任の先生からの電話。

2年になって成績が出ないのもさることながら出席日数が0なので、そろそろ先のことを決定する時期だと。
1年の時はなかなかの成績だったようなので高校側は頑張って復帰して欲しいと思うが、お気ラク君がそれを希望しないなら強くひきとめはしない、との話。


誤解のないよう敢えて書き添えるが、これは、当然の対処だろうと思うから、学校を非難する気持ちなど毛頭ない。
担任の先生だって、学校側からの通達を代弁しただけなのだろうと、容易に推測できた。
電話の向こうで申し訳なさそうに頭を下げている様子が目に浮かんで気の毒にさえ思えた。


でも、それは、何故かとても空虚な代弁としてアタシの中に違和感とも嫌悪感ともつかない感情を引き起こしたんだ。

お気ラクが入学以来ずっと味わってきたであろう感情を、このとき初めて感じた気がした。

アタシもついに決断できた。


でも、まだ、重要なことが残っていた。
高校をやめることでお気ラクに波及するであろう様々なことを予測して、お気ラクに伝えて確認しなくてはならない。…それでもやめるのか?その気持はゆるぎない気持ちなのか、と。

posted by コダックもどき2号 at 02:59| Comment(8) | TrackBack(0) | 高2兄の転校への道程と小6ちび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月28日

一緒にお風呂に入らなくなったちびと登校拒否の兄のその後

今日はどうだろうか?

はああ・・・大丈夫だったあわーい(嬉しい顔)

明日も大丈夫かな?

はああ・・・大丈夫だったあわーい(嬉しい顔)

でも、明日はもうダメかも・・・バッド(下向き矢印)

そんなハハの思いが2か月ほど繰り返され、ついに小6のちびすけはアタシとお風呂に入らなくなったρ(´I`。)ソーカョソーカョ…

「おかあさーん、おふろにはいろーわーい(嬉しい顔)

そんな声がもう聴けなくなってしまったのが何とも寂しく、一人になってしまったお風呂タイムには、このたび買ってきた防水ラジオをお供にしている昨今だ(;_:)

もっとも、こんな時期までハハと一緒にお風呂に入っているダンシってのは、そんなにたくさんいなさそうなので(?)、ここまで引っ張ってこれてラッキーだったんだろうかね?(≧▽≦)(;_:)


今はまだアタシの隣で眠るちびすけだけれど、自分の部屋で眠るようになるのももう間近なんだろうな・・・。

ちびすけの兄ちゃんの時にはたしか、彼が中1になってすぐに、さらっとアタシをおいて行ってしまった。


ちびすけのその時が来たら、こんな感じだろうか?

イカナイデェェェェ (((/T∇T)/ (((メ ̄  ̄)o" フンッ!おれはもう一人で寝るんだ!

それとも、こんな感じ?

イヵナイデε=ε=(。゜っ´Д`゚)。っ (((((っ・ω・)っマタネー♪

いずれにしても、子離れできないで寂しがるアタシが残されるのは間違いないもうやだ〜(悲しい顔)






今日はどうだろうか?

はああ・・・大丈夫だったあわーい(嬉しい顔)

明日も大丈夫かな?

はああ・・・大丈夫だったあわーい(嬉しい顔)

でも、明日はもうダメかも・・・バッド(下向き矢印)


そんなハハの思いが2か月ほど繰り返され、ついにお気ラク兄ちゃんは昨年の年初から完全な登校拒否体制になった。


そして、それから数か月たったあの暑い暑い夏の終わり。



お気ラクは、あの高校を去った。





・・・それは、長い長い夢を見ているような期間だった。


お気ラク兄ちゃんにとっては、地獄で苦しんでいるような期間だったに違いない。




でも今、ようやく地獄に向けて地上から一筋の蜘蛛の糸が垂れてきた。
その糸を掴み、這い上がるために仲間やライバルを蹴散らす必要はない。
お気ラク兄ちゃんが自身に勝てれば、地上への蜘蛛の糸は、その道筋を断ち切ることをしないだろうから。




重い腰が持ち上がった。
また書き綴りたくなった。
きっと笑って読み返せる日が来ると思えるようになったから(^.^)


posted by コダックもどき2号 at 01:57| Comment(14) | TrackBack(0) | 高2兄の転校への道程と小6ちび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月27日

登校拒否生の昼夜逆転の生活

昨夜は、うるさくてうるさくて、いつにも増して眠れなかったんだ。

うるさいのは誰だあ?

決まっている。
うちの長男お気ラクだ。



高校を登校拒否し昼夜をひっくり返して生活している彼は、夜になると元気になる。

それはそれで仕方なく受け入れているが、すごく困ることがある。

眠くなって布団に寝そべっているちびすけの横に行ってはちょっかいを出したりからかったりするのだふらふら

遊んでほしいんだか^_^;精神年齢はちびすけと同じ小6レベルだふらふら


昨夜は、サッカーの試合を翌日に控えたちびすけと二人でお気ラク兄ちゃんを押さえつけてくすぐってやり、何とか寝室から追い出して眠りにつけたけれど・・・わが夫たるお父ちゃんが不在だったのをいいことにして、夜中にブレイクダンスの練習でもしていたんだか、とにかくドタンバタンとやかましいふらふら

頭の中では「静かにしろーちっ(怒った顔)」と言おうとするが、体が爆睡状態でとにかく声が出ない。



6年生になってもまだアタシの枕に自分の枕をくっつけて眠る、激しい寝相を誇るちびすけの、見事なラリアットがアタシの首に入り目覚めた今日の夜明けもうやだ〜(悲しい顔)(痛いんだよ、これはふらふら)

お気ラクはキッチンでお気に入りの「マルちゃんの赤いきつね」にお湯を注いでいた。


これはお気ラクにとって朝ごはんなのか昼ごはんなのか、はたまた夕ご飯なのかおやつなのか、アタシには見当がつかない。

しかし、1日1食を食べるか食べないかという日々が続いていたことを考えると、カップうどんでも何でも食べてくれればうれしいわーい(嬉しい顔)


昨夜も一睡もせずにPCに向かい、ダンス用の曲を編曲してi podに入れていたんだという。
よく飽きもせず、毎晩毎晩熱心にするもんだ。

この情熱を他のところ、たとえばオベンキョーなどにも分けてみたらいいと思うんだけどねふらふら



今日は午前中からダンスの練習に出かけたお気ラク。

ふらふらで帰ってきた夕方、自室のドアを閉める猶予もなく洋服のままベッドに倒れこんで爆睡しているふらふら

ずっとずっと「眠れない」と訴えていた時期があったけど、眠れるようになっただけましか!と思うことにした。

タオルケットだけかけてやり、無防備に寝入っている幸せそうな顔を見てそっとドアを閉めた。

楽しい高校生活は一体どこに行ってしまったんだろう。
posted by コダックもどき2号 at 22:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 高2兄の転校への道程と小6ちび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月26日

高校不登校生に迫りくる決断の時とちびの足

いやいやゴールキーパーの親っていうのは神経が擦り減るねふらふら

サッカーでは、MFだってボランチだって、そしてFWも親の神経が擦り減るのは同じなんだけど、キーパーは直接得点に結びつくポジションだからねふらふら

フィールドでのボランチ(MFとDFの間)としての働きがやばかった小6のちびすけだったけれど、最近の試合では、毎回GKとして出るようになり、無失点に抑えられることも多くなったるんるん

ボランチでは明確に自分の仕事の成果が見えないけれど、GKでははっきりとわかる。

どんなシュートもこぼれ球も、止めたのか止められなかったのかexclamation&question

これが勝敗を決める要因に直接結びつく。
とにかく重い。



ワールドカップサッカー日本代表の本田選手のお母さんもカメルーン戦の後に言っていた。

「とにかく点を入れてくれてほっとしました」

笑みを浮かべることも喜ぶ様子もなく語ったこの言葉に、地方の小さな少年サッカーチームの1員の親であるだけのアタシだけど、ただただ同感するだけだったよ。



さっきサッカーの練習へと出かけていったちびすけ。

ちょっと晴れが続いたあとのグラウンドでの練習から帰る姿を想像すると、アタシはため息が出る。

がんばった成果である泥まみれ汗まみれの姿は、実にいいわーい(嬉しい顔)

しかし強烈に素敵で芳しい足のニオイふらふら
これには耐えられない。

うっかり玄関のカギを閉め忘れたら大変だ。
ヤツときたら、泥だらけのカバンとともにそのまま家に上がりこんでくる爆弾

屈託なく、
ただいまあわーい(嬉しい顔)はあ疲れたあわーい(嬉しい顔)と笑う泥だらけのかわいい顔を見て一瞬力が抜けながらもアタシは力を込めて言う!

こらーっ、外で足を洗ってから入ってこーいむかっ(怒り)



そして、兄の高2お気ラク。

みんな出かけて誰もいない今、お気ラクが高校生になってからの我が日記を読み返してみた。

アタシの親ばかやエゴそして見栄が見え隠れする中で、お気ラクが不登校へと突入していく様子がよくわかってしまった。

それは、イコール、アタシ自身の愚かさ加減もよく表していた。


高2になってもう3ヶ月が経過しようとしている今、まだお気ラクは一度も高校に登校していない。

やはり他の高校への転校や転入を希望している。


不登校相談は、県の相談室やそれなりのところで何度もさせていただいた。

アタシは、この日記を書こうにも、何を書いてもどうにもならない気がして、更新しようという意欲がまったく起きなかった。

子供に関する話は、どこでどんな話を聞いてもつらいばかりだった。


どんどん流れてしまう月日の中でアタシが考えることは、今の高校への復帰ばかり。

お気ラクの気持ちを汲んでやれる(優しい)夫との言い争いも頻繁に起こるようになっていた。


昼間は寝て、夜は家族が寝静まるころに自室から出てくるお気ラクの生活。

当然のことながら、食事だってばらばらのいろいろで、小さくなった顔も体も日にあたらないから真っ白だ。


心配し、かかりつけの小児科の先生に相談してみた。

生活が昼夜逆転するのは、自衛の意味があります。たとえば昼間に顔を合わせたくない人がいるとか・・・

この言葉にはっと目が覚めるような気がした。

(アタシだ! アタシのことがうざいんだ!
なんで、こんな簡単なことに気づかなかったんだろうがく〜(落胆した顔))


続けて先生はおっしゃった。
「お気ラク君は大丈夫。時間がかかるかもしれないけれど、あの子は賢くてしっかりしています。大丈夫だから、まず気持ちを受け止めてあげなさい。」


そして、しばらく経った今、お気ラクの昼夜逆転の生活はそのままではあるけれど、家族と2回は一緒に食事を摂るようになったわーい(嬉しい顔)

ちびすけが小学校から帰ると、「ただいまあわーい(嬉しい顔)」の声や「おじゃましまーすわーい(嬉しい顔)」の声を聞きつけて自室から出てきて、うれしいそうに一緒に遊びはじめる。

お気ラクが不登校になる前だったら、
(あらまー幼いことふらふら)
とアタシは思ったけれど、今は違う。笑っているお気ラクの姿を見られるのがうれしいるんるん

もう、欠席日数的には留年まっしぐらの時期に来ている。

この先進む道をどうするかは、いろいろな選択肢の中からほぼ絞られてきた。

弟ちびすけもお気ラク兄ちゃんを心配しながら不安にも思っているように思える。

遅ればせながら、決断の時がきたようだ。
ため息が出るが決めなければならない。
posted by コダックもどき2号 at 15:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 高2兄の転校への道程と小6ちび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする