2013年05月27日

子供は親を選べないから

連ドラはブルーレイで録画しておいて、後日にCMを飛ばしてちゃっちゃと観るのが習慣のアタシ。

25日(土)の21時から第1回目が始まったNHKのドラマを観て、身につまされる思いになった。

タイトルは「島の先生」

舞台は奄美諸島の人口80人ほどの小さな島。
「留学」という形で小学生と中学生を受け入れる小中学校がある。

中学生を担当する先生役はこの学校出身の仲間由紀恵。

教科書を塗りつぶされ、3か月あまり登校せずに自室に引きこもっている都会の男子中学生を、
その母親が島の学校に体験に連れて行く。

学校でいじめられているという息子のことを心配していると言いながらも、
自分の主張ばかりしていることに息子が不満を抱いていることに気付いた仲間由紀恵に強く反発した母親は、「息子を預けられない」と言いだし、息子が海で大きな魚を釣り上げたと聞いても、目を吊り上げたままさっさとその場を離れる。

その晩、置き忘れた男子中学生のケータイを恐る恐る開いてしまった仲間由紀恵は、
「消えろ消えろバカバカ…」と長く続く嫌がらせメールを見てしまう。

嫌がらせを受け、常日頃から優秀な弟と比較されていた男子中学生の心の闇の原因がみえてきた。

そしてついに、仲間は確信に触れた質問をする。

すると、それまでは頑なに口を閉ざしていた男子中学生が、学校に行けなくなった理由をついに告白。

そして、「お母さんは、僕をここに捨てにきたんだ」と泣く。

一方、島で数日過ごすうちに、島の人々の温かさに触れた男子中学生は、他の島に連れ行くと強く言う母に対して「島に残りたい」と土下座して頼むが、母親は「どうしていつも私を困らせるの?なんでわからないの?」と怒る。

そこで、仲間由紀恵が母親に言ったことは、「(あなた自身が)どうしたらいいかわからないんでしょ!」

怒って荷物を引きながら一人でどんどん船着き場に向かう母親に、生徒たちの里親役の石坂浩二が歩み寄り優しく声をかけると、母親は涙を流し声を詰まらせる。

前後した部分があるかもしれないけど、大体こんなストーリー。


う〜ん、お気ラク兄ちゃんとアタシのこれまでの様子を映しているようだ…と思ったのが本音。

アタシ自身の気持ちに余裕がなく、何もかもがしんどかった。

中学の反抗期の頃は逃げ出したい気持ちで一杯だったし、兄ちゃんのいいところを探すことが出来なかった。
高校で不登校になってしまった頃は、二言目には「高校に行った方がいいよ」と更に追いつめていた気がする。
登校拒否に関する何もかもを受け止められない自分がいたと思う。
いや、兄ちゃんが不登校になった要因にはアタシも入っていたのだろうと、いま、改めて感じる。

子供は親を選べないから気の毒だ。


来年は成人式を迎える兄ちゃんに尋ねてみた。 あの頃の心境と、アタシに何を思ったかを。

  「あの頃のことは何がなんだかわからないんだよね。 
   今から考えたら、チューボーの時はカッコばかり気になるタダのバカだったし、母さんうざかったし、
   高校の時は毎日の何もかもが最悪だった。」

と語ってから、こう付け加えた。 

  「でもさあ、今はまあ、なんか、いいんじゃね?(^_^)」



再放送はみつけられなかったけれど、29日の午前1時40分から5分だけダイジェスト番組があるのをみつけた。

「島の先生」は全部で6回。 あと5回残っているので、28日(火)の夜までにダイジェスト番組を録画予約しておくことをお勧めする。

お子さんを持つ方、持ちたいと思っている方には、とにかく是非みていただきたいドラマだ。

posted by コダックもどき2号 at 20:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 不登校について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わかった!みる!
Posted by KERO at 2013年05月28日 09:41
KEROさん、ナイスコメント(^◇^)
Posted by コダックもどき2号 at 2013年05月28日 17:51
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