2010年03月25日

いつまでこもっているのやら

登下校時間にすれ違う、楽しそうに話しながら歩く女子高生。

テニスラケットを背負ったりギターを肩にかけて歩く制服姿の男子高校生。

・・・見かけると、うらやましくて切なくて苦しくて仕方がなかったなあ(;_;)。


だけど、そんな時期も過ぎて、

この子は一体これからどうなるんだろ?どうするんだろ?
通信制高校に転校する?
定時制高校に転校する?
高校受験しなおす?
高校1年で中退する?
頻繁にクビになるフリーター?
それとも引きこもる?

いやいやポジティブに考えてみよう!
頑張って立ち上がって今の高校に復帰する。
さらにあと2年頑張って第一志望の大学に入り、ダンス部で楽しく過ごす。
それともダンサーになってEXILEに引っ張られて一員になる?
いやいやジャニーズのテストに合格して、Hey!Say!Jumpのメンバーに追加してもらって、山田涼介君と仲良くなって、涼介君がうちに遊びにきたりする?
さらにNEWSのやまピーまで来ちゃうなんて言ったら、アタシは家をぴっかぴかにしてすっごいごちそうを作って待つんだけどなあ。

なーんて、マジに悩んでいるにもかかわらず、不謹慎にも変な妄想までしていた母たるアタシ。

アタシの脳みそはこの妄想だけで余裕でキャパを超えていたなあ。




前回の日記の直後には、高校の担任の先生が学年主任の先生を伴って家庭訪問に来て下さったけれど、登校しなかった(できなかった?)。

高校に対しての彼なりの不信感やら何やらの色々なことが積み重なった結果、お気ラク兄ちゃんがかたくなに登校を拒否することになったのだけれど、アタシから言えば、
ワガママ言ってないでとっとと高校へ行かんかい!<`ヘ´>
ってな感じだ。



担任の先生は家庭訪問から3日と空けず電話を下さったけれど、お気ラクはと言えば、昼間はPCに向かって転校と転入とダンスについての検索ばかりして引きこもっているものの、夕方になればダンスのレッスンへと出かけていく(-_-;)

高校を嫌がって行かないのにブレイクダンスのレッスンには行かせちゃうってのはどういうこと?
そう、何度も自問自答したなあ。

担任の先生は親身に考えて下さったけど、ついには、
最後の最後には、高校に行かないならばダンスをやめさせる、という方法もありますね
とまでおっしゃった。
アタシだって、正直、そう思わないことはなかった。

だけど、苦悩し、眠れず、食事もろくに摂らずにいるお気ラク兄ちゃんの心の拠り所ともいうべき位置づけであるダンスがある限り、それを奪い取ろうとする発言すらする度胸をアタシは持ち合わせていなかったよ。



結局どれだけの間、登校を拒否っていたか・・・。



学年末テストだけは仕方なく受けに行ったから首の皮1枚で繋がった状態で留年を免れたけれど、お気ラクの転校志望は変わらなかった。



転校とかについてアタシはアタシなりに調べてはいたけれど、調べた情報を決して彼に伝えなかった。
そんなに今の高校が気に食わないなら、自分で考えて探して来いっ(=`(∞)´=) フン!
っていう気持ちからだ。



アタシは情緒不安定でパニクって、どうにも前に進めなかった。
何か言えば、必ずお気ラクの神経を逆撫ですることになってしまっていた。

夫は不測の事態にとまどい困惑しながらも冷静にアドバイスしていたけれど、かたくななお気ラクには暖簾に腕押しだった。



ある日、県の教育相談センターにお気ラクと二人で出向いてみた。
事前に電話で伝えておいた事情をよく呑みこんで下さったのか、相談員さんは開口一番にお気ラクに向けてこう言った。

長いあいだずっと色々悩んで、とっても辛かっただろうね。

その瞬間、それまで前髪で顔を隠してずっと下を向いていたお気ラクの顔が相談員さんの方に向き、その顔に明るい陽がさしこんだような気がした。

話がすすむにつれ、普通の高校にはほぼ転校できないことがわかった。
さらに、今から息子を受け入れてくれる可能性がある高校は多数あれども、街の塾のように小規模である高校が多いことがわかり、少なからずも落胆した様子を見せていた。

けれど、相談が終わる頃には明らかに前を向いているお気ラクの姿があった。

気持ちを汲んで話を聞いてあげることの大切さを思い知らされた気がしたなあ・・・うん。



お気ラク兄ちゃんは結局、修了式まで欠席を通した。



アタシはと言えば、転入や転校の希望を叶えてあげたい気持ちがある一方、高校を替わって履歴書に余計な事を書くことになれば、就職などの際にはマイナス要素になるだろうなあ・・・なんて考えてもみる。


悩んでいるお気ラクには、そんな親の気持ちを考える余裕はないだろう。
そう言うアタシだって、お気ラクの気持ちがわかりきっているわけではないんだろうなと思う。



どんなことを想い考え過ごしているのか。
今後のことについて語らないお気ラクがこれからどうするのか、わからず決まらずに過ごしながら春休みになってしまった。



頑張っているダンスは着々と成果を挙げて様々なイベントをこなし、コンテストに出られるまでになった。


だったらついでに、今の高校にも頑張って行って卒業してみたらどうだいexclamation&question コラッexclamation お気ラクよ爆弾
posted by コダックもどき2号 at 22:53| Comment(12) | TrackBack(0) | 高1兄の転校への道程と小5ちび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする